病院概要・沿革・理念
病院概要
名称 | 社会医療法人医仁会 中村記念病院 |
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所在地 | 〒060-8570 札幌市中央区南1条西14丁目291番地190 |
敷地・建物面積 | 敷地面積 4,068.0平方メートル 建築面積 2,786.6平方メートル 床面積 18,487.6平方メートル |
許可病床 | 499床 一般 239床 障害者 136床 HCU 14床 脳卒中ケアユニット 12床 回復期リハビリテーション2 48床 回復期リハビリテーション4 50床 |
看護 | 一般病棟 7:1 障害者病棟 10:1 |
診療科 | 17診療科、9センター |
厚生労働大臣が定める掲示事項
- 当院は、厚生労働大臣に定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です
- 入院基本料について
- 当院は、急性期一般入院料1(日勤、夜勤あわせて)入院患者7人に対して1人以上の看護師及び准看護師を配置しております。また、他の病棟は下記のとおりとなっております。
- 回復期リハビリテーション病棟(6階病棟)では、入院患者13人に対して1人以上
- 回復期リハビリテーション病棟(7階病棟)では、入院患者15人に対して1人以上
- 障害者施設等入院基本料では、入院患者10人に対して1人以上
- 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
- 当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
- また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
- DPC対象病院について
- 当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。
- ※医療機関別係数 1.4343(基礎係数 1.0395 + 機能評価係数Ⅰ 0.2941 + 機能評価係数Ⅱ 0.1007)
- 入院時食事療養について
- 当院は、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、医師の指示に従い適切な栄養管理のもと、食事を適時、適温にて提供しています。
- (朝食 7:30-8:00 / 昼食 12:00-12:30 / 夕食 17:30-18:00)
- 明細書発行体制について
- 当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書を発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
- なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
- 保険外負担に関する事項について
- 当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数に応じた実費のご負担をお願いしております。
特別室 | 利用料金(1日) |
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A 1人部屋大(冷蔵庫・テレビ・電話・バス、トイレ・洗面大型ユニット付) | 13,200円 |
B 1人部屋中(冷蔵庫・テレビ・電話・バス、トイレ・洗面小型ユニット付) | 8,800円 |
C 1人部屋中(冷蔵庫・テレビ・電話・トイレ・洗面化粧台付) | 7,700円 |
D 1人部屋小(冷蔵庫・テレビ・電話・大型洗面化粧台付) | 6,600円 |
8. マイナ保険証について
・ マイナンバーカードが保険証として使えます。
9. 医療DX推進体制整備加算についての掲示
・ 当院は令和6年6月の診療報酬改定に伴う医療DX推進体制整備について以下のとおり対応を行っております。
1 | オンライン請求を行っております。 |
2 | オンライン資格確認を行う体制を有しております。 |
3 | 医科)医師が、電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室、手術室又は処置室等において、閲覧又は活用できる体制を有しております。 |
4 | (医科・歯科)電子処方箋を発行する体制については電子カルテメーカーの対応待ちです。(経過措置 令和7年3月31日まで) |
5 | 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの対応待ちです。 (経過措置 令和7年9月30日まで) |
6 | マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について実績を一定程度有しております。 |
7 | 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し及び活用して診療を行うことについて、当該保険医療機関の見やすい場所及びウェブサイト等に掲示いたします。 |
指定病院
- 健康保険法に定める保険医療機関
- 生活保護法に定める医療機関
- 指定自立支援医療機関(更生医療・育成医療・精神通院医療)
- 原爆医療法(一般医療)に定める医療機関
- 結核予防法に定める医療機関
- 労働者災害補償保険法に定める医療機関
- 地方公務員災害補償法に定める医療機関
- 救急告示医療機関
- 難病の患者に対する医療等に関する法律に定める指定医療機関
- 特定疾患治療研究業務委託病院
- 先天性血液凝固因子障害等治療研究業務委託病院
- 小児慢性特定疾患治療研究事業委病院
- 特定健康診査・特定保健指導委託病院
- 難病患者等短期入所委託病院
- NASVA療護施設機能委託病床
- 短期入院協力病院(国土交通省)
病院機能
- 日本脳神経外科学会専門医訓練施設
- 臨床研修指定病院(協力型)
- 日本神経学会専門医訓練施設
- 日本脳卒中学会研修教育病院
- 日本てんかん学会研修施設
- 日本脳神経血管治療学会研修施設
- 日本核医学会専門医教育施設
- 日本がん治療認定医機構認定研修施設
沿革
昭和42年(1967年) | 中村脳神経外科医院開院(中央区南4西26) |
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昭和44年(1969年) | 医療法人医仁会設立 |
昭和45年(1970年) | 医療法人医仁会中村脳神経外科病院(332床)開設(中央区南1西13) |
昭和55年(1980年) | 現在地へ移転、医療法人医仁会中村記念病院(450床)と改称 |
昭和58年(1983年) | 病床数705床に増床 |
昭和61年(1986年) | 財団法人北海道脳神経疾患研究所設立(平成22年から公益財団法人) |
昭和62年(1987年) | 附属看護学校(二年課程)設立(平成24年から三年課程) |
昭和63年(1988年) | 病床数725床に増床 |
平成2年(1990年) | モービルMRIによる「脳の検診」開始 東棟増設 |
平成3年(1991年) | ガンマナイフ導入 |
平成5年(1993年) | 高度先進医療機関、特定承認保険医療機関認可 |
平成11年(1999年) | 訪問看護ステーションなかむら、居宅介護支援事業所開設 |
平成15年(2003年) | 医療法人医仁会中村記念南病院(168床)開設(中村記念病院504床) |
平成18年(2006年) | DPC(診断群分類別包括評価支払制度)導入 |
平成19年(2007年) | 独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)委託療養病床設置(6床) |
平成20年(2008年) | NASVA委託療養病床6床増床 |
平成21年(2009年) | 短期入院協力病院(国土交通省)に指定 |
平成24年(2012年) | 社会医療法人に認定 |
平成26年(2014年) | 病床数の変更 社会医療法人医仁会中村記念病院(499床) ・ 中村記念南病院(173床) |
病院理念
私たちは 命を尊び 良質な医療を提供し 地域社会に貢献します。
基本方針
- 患者さんの権利と意思を尊重する医療を実践します
- 高度先進技術による最高の医療を安心・安全に提供します
- 救急医療を充実し地域に貢献します
- 患者さんと協同しチーム医療を推進します
- 患者さんに信頼される医療人の育成に努めます
- 社会医療法人医仁会の職員として誇りを持って働きます
患者さんの権利と義務
権利
- 人間として尊重され、良質な医療を公平に受ける権利
- 必要な説明や自己の情報を受け、治療方法などを自ら選択する権利
- 個人に関する情報が保護される権利
義務
- 自らの病状に関する情報を正確に知らせる義務
- 納得した治療方針には意欲的に取り組む義務
- 院内のルールを守り、他の患者の治療や病院職員の業務に支障を与えないよう配慮する義務
- 診療にともなう費用を支払う義務