臨床研修医・医師募集

病院の沿革・特徴

中村記念病院は、1967年に開設された、大規模(499床)な脳神経疾患総合病院です。最新の診断・治療機器を導入し、脳神経外科・脳神経内科の最先端の医療を患者さんに提供できるように日々研鑽しています。 現在まで当病院から脳神経外科専門医として育った医師は 77名、脳神経内科専門医として育った医師は10名を数え、独自のカリキュラムに沿った教育を開設当初から試み、その成果をあげています。開院以来24時間救急診療体制を取り、夜間も日中と変わらない検査、治療が可能となっており、札幌市の常時一次・二次救急指定病院として脳神経疾患の急性期治療の普及に貢献しています。

募集について

診療実績
年間救急患者受診件数:
8,300
(救急車による搬入3,700件)
年間手術件数:
1,700
脳腫瘍や脳動脈瘤などの開頭手術の他に、脊髄背椎外科、神経内視鏡手術、手根管症候群など末梢神経、脳動脈瘤のコイル塞栓術やCASなどの血管内手術、AVMや脳腫瘍に対するガンマナイフ治療、パーキンソン病に対する定位脳手術、てんかんの外科など、小児奇形を除いた総ての分野の手術を行っています。また、整形外科、消化器外科、循環器外科と協力して手術を行っています。 脳神経内科疾患は脳卒中から神経難病、頭痛、認知症、感染症、変性疾患、パニック障害など疾患が多岐にわたり、かつまた症例の多さにびっくりします。
主な
検査治療機器
  • MRI:4台
  • CT:2台 (ヘリカル1台)
  • DSA 血管撮影装置:3台 (バイプレーン 2 台、ポータブル1台)
  • SPECT 装置:3台
  • ガンマナイフ
  • 手術用顕微鏡:3台
  • 手術用外視鏡:1台
  • エコー診断装置
  • 透析機器等
募集について

募集中の診療科

  • 脳神経外科
  • 脳神経内科
  • 小児神経医
  • 循環器内科
対象

医学部在籍の6年生、医師免許をお持ちの方

・海外留学中の脳神経外科医・脳神経内科医の支援プログラムを開始しました ・血管吻合ハンズオンコース
待遇

臨床研修医

中村記念病院は国家公務員共済組合連合会 斗南病院(札幌市)の協力型として臨床研修指定病院に認定されています。また、NTT東日本札幌病院の協力病院になっています。将来、脳神経外科、脳神経内科を希望されて中村記念病院への就職を希望される方は斗南病院またはNTT病院へのマッチングをお願いします。

医師

給与額は経験年数により応相談いたします。交通費、住宅手当、扶養手当は別途支給します。専門医資格のある医師につきましては規定により支給します。 また、公務員に準じた退職金規定があります。是非ご相談ください。

その他

留学、学位取得の希望、開業支援の相談にも応じます。

お問い合わせ

お問い合わせは医局長:杉尾 啓徳まで電話・FAX・E-mail でご連絡ください。

TEL : 011-231-8555 FAX : 011-231-8387 Email(脳神経外科) : contact@nmh.or.jp Email(脳神経内科) : neuro@med.nmh.or.jp

海外留学中の脳神経外科医・脳神経内科医の支援プログラム

当院では、海外留学中の脳神経外科医の先生が、国内に戻ってこられるのを応援します。
海外留学が長期にわたり、臨床にすぐもどるのを躊躇されている方を対象に、
当院で数年の研修を積まれた後に、ご希望の施設への就職をしやすくするための制度です。委細面談に応じます。
連絡先は医局長 杉尾 啓徳宛にメールにてお申し込みください。

血管吻合ハンズオンコース

年に1~2回、中村記念病院内臨床講堂に於いて、院内の専門医前の脳神経外科医師を対象に血管吻合術ハンズオンコースを行っております。

講  師 : 脳神経外科 部長 本庄華織、本部長 渡部寿一、副部長 進藤孝一郎
使用機材 : 卓上顕微鏡 ZEISS Stemi DV4
協  賛 : CODMAN🄬、Carl Zeiss株式会社、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社